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■<4月コラム>運転手必見!腰痛にならないための姿勢と解消方法について紹介
運転していて腰が痛くなり、つらい思いをした経験がある人は多いのではないでしょうか。運転手にとって腰痛は、深刻な悩みです。ところが、腰痛になる原因や予防・対処法などはあまり知られていません。そこで、この記事では運転手が腰痛になる原因や予防のために注意したいポイントや、痛くなってからの対処法などについて説明します。
1.なぜ腰痛になるの?
運転中に腰痛が起こる原因は1つではありません。まず、考えられるのが「車のシートがフィットしていない」ことです。シートが体に合っていなければ、運転中に正しい姿勢が取れません。微妙に姿勢が歪んでしまうため、正しい姿勢なら分散されるはずの負担が腰や背中に集中し続けます。シートが滑りやすい素材の場合は、滑って姿勢を崩さないように体に力を入れなければなりません。その結果、腰痛が起こるのです。シートそのものに問題がなくても、「ドライビングポジションが間違っている」というケースも腰痛の原因となります。シートへの腰かけ方が浅くても深すぎても姿勢に歪みが起こりかねません。また、AT車の場合、右足はアクセルやブレーキを操作するために前にありますが、左足はフットレストの手前に置く人が多いでしょう。これは、身体の左右のバランスが崩れた状態です。この姿勢も腰に負担がかかるため、痛みが起きやすくなります。さらに、「長時間運転すること」も腰痛を引き起こす原因になるでしょう。なぜなら、シートがフィットしていて正しい姿勢で運転していても、長時間にわたれば腰にかかる負担は避けられないからです。
2.腰痛になる前の対応策
運転による腰痛は、起こってしまってから対処するよりも、起こらないように対策を講じることが大切です。予防方法として、まずは「正しい姿勢で座ること」が挙げられます。シートの位置や背もたれ、ハンドルを細かく調整しましょう。背もたれに背をつけてハンドルに手を添えた状態で、ひじが伸び切らずに少し曲がる位置にシートが来るようにします。腰のまわりにクッションを入れて支えるのも有効です。AT車の場合、運転中は左足をフットレストに乗せ、身体の左右に均等に体重がかかるように意識しましょう。身体が凝り固まってしまわないうちにこまめに休憩をとり、ストレッチしてほぐすことも大切です。随時、水分補給をすることも心がけましょう。なぜなら、血行が悪くなると老廃物の運搬が行われにくくなってたまり、それが神経を圧迫して腰の痛みを引き起こすことがあるからです。水分補給をしっかりと行うことで、血の流れが良くなり腰痛の予防になることが期待できます。
3.腰痛になってしまった場合の対処方法
予防を心がけていても、長時間運転していれば腰への負担は避けられないため、痛くなりがちです。その場合は、軽いストレッチをして腰をほぐすことで、痛みを緩和できる可能性があります。例えば、次のようなストレッチがおすすめです。
・1.両腕を上に突き上げる
・2.両腕を一気におろし、同時に身体全体のがくんと力を抜く
・3.2回ほど大きく深呼吸する
・4.1~3の流れを何度か繰り返す
運転席に座ったままでできるので、痛みを感じたら早めに行いましょう。さらに、もう1つストレッチを紹介します。
・1.頭の後ろで両手を組む
・2.息を吐きながら、両腕のひじをぐーっと近づけ、背中を丸める
・3.息を吸いながら、胸を大きく開きながら背中を反らす
・4.1~3の流れを何度か繰り返す
紹介した2つのストレッチは、痛くなってからの対処法としてだけでなく、予防として行ってももちろん構いません。
腰痛対策をして快適な運転をしよう!
運転中の腰痛は、以下のような点に注意することで、ある程度防ぐことが可能です。
・シート位置を調整し正しい姿勢で運転する
・体重が左右均等にかかるよう注意する
・こまめに休憩する
・水分補給をするなど
また、クッションを入れて腰を支えるのも良いでしょう。それでも痛くなってしまった場合は、ストレッチを行って硬くなった腰をほぐすことで緩和することが期待できます。適切に対処して、快適な運転を楽しみましょう。
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