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2020-05-10 00:00:00
■運転手の高血圧リスクとは?運転と血圧の関係性と対策について解説

 日本の社会全体の高齢化にともない、タクシーやバスの運転手も平均年齢が上昇しつつあり、事故数も増えています。事故を防ぐためにも、運転手は自分自身の健康状態に気を付けなければなりません。特に、運転をすると高血圧のリスクが高まるため注意が必要です。そこで、本記事では運転手として働いている人や運転手を目指している人のために、運転と高血圧の関係や、高血圧を予防するためのポイントについて紹介します。

 

1.高血圧の基礎情報

「血圧とは何を指すのか詳しく知らない」という人もいるでしょう。血圧とは、血液が血管を流れる際、血管が受ける圧力のことを意味します。安静にしている状態での血圧が正常値よりも高い状態が慢性的に続くと、高血圧と診断されるのです。正常値を若干上回る程度であれば、症状はほとんど現れません。しかし、血液は心臓が収縮されることで全身へ送り出されるため、高血圧の状態が続くと心臓に負担がかかりやすくなってしまいます。高血圧を放置すると動脈硬化が進行したり、最終的に脳卒中や心疾患、肝臓病など、あらゆる疾患を併発したりするリスクもあるのです。日本高血圧学会によると、高血圧の基準は140/90mmHgなので、健康診断を受ける際は参考にしてみるとよいでしょう。また、家庭で血圧を計測する場合は135/85mmHgが高血圧の目安です。命に関わる病気のリスクを避けるためにも、基準を上回った場合は早めに病院で治療を受けましょう。ただし、血圧は測る環境や時間帯により数値が変化します。正確な値を計測するためにも、必ず「決まった時間」「決まった位置」で測ることを心がけましょう。また、静かでリラックスできる環境で計測することも重要です。

 

2.運転と高血圧の関係性

高血圧の要因は、遺伝的な要素のほか、肥満や喫煙、食塩の過剰摂取といった環境因子などさまざまです。運転の際に直結する原因としては、ストレスが挙げられます。ハンドルを握る際の緊張が高血圧を引き起こすのです。日ごろは、血圧が正常値の範囲内であっても、運転時のストレスにより高血圧に陥る可能性があります。また、運転中は路上の状態や周囲のドライバー、歩行者などあらゆるものに対して注意を払わなければなりません。そのため、神経が過敏になり、ささいなことで怒りを感じる精神状態に陥りやすいのです。運転中に感じる怒りも、血圧を急激に上昇させる要因となります。割り込みや追い越しに遭遇し、「ついカッとなってしまった」という経験をしたことがある人もいるかもしれません。また、芝浦工業大学の研究によると、このような強いストレスは運転中に限らず、運転直後にも発生しやすいことがわかっています。高血圧を予防するためにも、運転の前後にストレスをためこまないよう心がけるのは非常に重要です。

 

3.高血圧予防のポイント

高血圧は、放置してしまうと重篤な症状を引き起こす危険があります。一方で、家庭や職場での血圧測定や健康診断で数値を認知できるため、自覚しやすい傾向です。万が一、高血圧が判明した場合は、なるべく早めに原因を追究し、対策を打ちましょう。まず、重要なのは適度な睡眠と休養をとり、適正な体重を維持することです。また、適度な運動を行うことでホルモンの分泌量や血液量、交感神経の働きなどが正常化し、高血圧の予防につながります。さらに、喫煙は交感神経を興奮させてしまう要因の一つになるため、高血圧対策の一環として禁煙することも効果的でしょう。慢性的なストレスは、高血圧の一因となりかねないため、日常生活を送る中でストレスの解消につながるような行動を心がけることも、重要な予防法といえます。運転中は、疲労を感じる前にできる限り早めの休憩をとるようにしましょう。トイレに行ったり、ストレッチなどで体の緊張を解したりすることも、有効なストレス解消法です。

 

医師に相談しながら高血圧に注意して運転しよう

高血圧は、放置すると重大な疾患にもつながりかねない病気です。高血圧の疑いがある場合は、決して放置せず身体に異常を感じた時点で早めに医師などの専門家に相談しましょう。特に、運転手として働く場合は高血圧のリスクが高まるため、定期的に専門家との相談の時間を設け、体調に気を配りながら運転を行うことが重要です。

 

 

 

 

 

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