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■<2月コラム>役員運転手として働くのは難しい?運転手に必要なことについて紹介!
役員運転手の仕事は、他のドライバー職と比べて特別難しいわけではありません。しかし、企業のVIPを乗せて走るため、多くの人は「なんとなく難しい仕事」というイメージを持ってしまいがちです。その結果、役員運転手の職を選択することをためらってしまう人もいるのではないでしょうか。そこで、今回は役員運転手にとって必要なことを紹介していきます。
1.役員運転手に必要なこと!
役員運転手とは、特定の企業に所属し社長や役員の送迎を行うドライバーを指します。その点を踏まえたうえで、役員運転手が身につけておくべきことを4つのポイントに分けて解説していきます。
1-1.安全運転
役員運転手として、まず心掛けなければならないのは安全運転です。安全運転は、すべてのドライバーにとって遵守すべき事柄ですが、役員運転手の場合は特に重要な意味合いを持っています。なぜなら、車に乗っているのは会社の役員だからです。万が一の場合は、会社全体に大きな影響を及ぼす可能性があることを十分に自覚しておかなければなりません。ちなみに、役員を乗せていることで、役員ばかりに注意がいってしまう人もいますが、それも問題です。役員に対しての気配りはもちろん大切ですが、それ以上に事故などに巻き込まれないよう周囲に気を配る必要があります。常に、安全運転を心掛け、役員を目的地まで無事に送り届けることが役員運転手にとって最優先事項という事実を忘れないようにしましょう。
1-2.車の整備
安全運転を実現するには、運転中の注意だけでなく車の整備状況も同様に重要になってきます。なぜなら、いくら運転手が注意深く運転していても車両自体が整備不良では事故を起こすリスクを高めてしまうからです。したがって、車両の整備方法については一通り知っておく必要があります。そのうえで、運転していないときでも日ごろから車の整備をしておくのが役員運転手の仕事です。特に、役員を乗せて遠方まで運転する場合は、タイヤの空気圧などのチェックを怠ってはなりません。また、車の中で役員に快適に過ごしてもらうために、車内清掃や窓ふきなどもこまめにしておきましょう。
1-3.無事故無違反
役員に安心して乗ってもらうためには、無事故無違反を心掛けるのは当然です。ちなみに、運転手採用時にはある程度の運転実績が求められます。その際、高度な技術を有していることの証となるのが無事故無違反を示すゴールド免許です。したがって、役員運転手を目指すのであれば、応募する前から事故や違反を起こさないように注意しながら車を走らせることが重要になってきます。また、役員運転手になってからも業務中の安全運転だけでなく、プライベートでの運転でもゴールド免許が維持できるように努力しなくてはなりません。
1-4.地理の把握
役員運転手は、安全運転と同時に時間通りに役員を目的地まで届けることが求められます。例えば、大事な取引があるのに時間に遅れるようなことがあれば、会社にとって大きな損失につながりかねません。そうした事態を防ぐには、何よりも目的地周辺の地理を把握しておくことが大切です。しかし、いくら移動ルートを頭の中にたたきこんだとしても、初めての場所に行く際には不安がつきまといます。そういう場合は、事前に下見をするのを忘れないようにしましょう。現在では、多くの車にカーナビが搭載されているとはいえ、こみ入った場所では迷うことも少なくありません。土地勘のない場所の場合、目的地までスムーズに到着できるようにするには下見をしておくと安心です。
役員運転手の仕事を理解しよう
役員運転手の仕事は決して難しくありませんが、こなさなければならないことが多いのは事実です。その点を把握していないと思わぬ失敗をしてしまうことにもなりかねません。ミスマッチを防ぐためには、役員運転手がしなければならない事柄をあらかじめ知っておくことが大切です。そのうえで、「自分がそれをこなせるのか」「ずっと働いていてきつくないか」などを考えていきましょう。
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