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2023 / 06 / 01
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■<6月コラム>運転手の眠気覚ましにはコレ!居眠り運転の危険性や対処法まとめ

■運転手の眠気覚ましにはコレ!居眠り運転の危険性や対処法まとめ

自動車を運転している最中に、ひどい眠気が襲ってきて困った経験がある人はかなり多いのではないでしょうか。運転するのであれば、「何が原因で眠くなるのか」「眠気に襲われたときはどのように対処すべきか」について知っておくことが大切です。そこで、今回は居眠り運転の危険性や原因、眠くなったときの対処法などについて紹介します。

 

 

1.居眠り運転の危険性と罰則

居眠り運転は、大きな事故に発展する可能性があるため非常に危険です。過去の例を見ても明らかな通り、居眠りによって引き起こされた事故は極めて高い死亡率が特徴となっています。そのため、多くの犠牲者を生んでしまう危険性をはらんでいるといえるでしょう。運転中に寝てしまうと、危険な状況になっても当然気づけません。ブレーキを踏んだりハンドルを操作したりすることもできないため、危険回避行動がとれず減速しないままほかの車両などに衝突してしまいます。そのため、ほかの要因によって起こった交通事故と比べて、実に約4倍もの死亡重症率となっているのです。実は、道路交通法においては、どういうケースを居眠り運転とするかについて直接の規定はありません。状況によって「安全運転義務違反」「過労運転」の2つのいずれかの扱いに分かれます。運転中に寝てしまうことは、道路交通法70条における「他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転する義務」の違反です。安全運転義務違反の場合は、違反点数は2点、反則金が普通車9000円、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科されます。超過勤務が続くなどで正常な運転ができない状態にあった場合は、道路交通法66条の違反です。66条では、「正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない」と定めています。違反点数は25点で、免許取り消し処分のうえ3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

 

2.居眠り運転の原因

運転中にひどい眠気に襲われたりうっかり寝てしまったりする原因は、いくつか考えられます。例えば「睡眠不足」「睡眠時無呼吸症候群」「服用した薬の副作用」といった内容です。

■睡眠不足

よくあるのが睡眠不足です。個人差はありますが、成人が日中に眠気を感じず快適に過ごすためには平均して7~9時間の睡眠が必要とされています。それよりも睡眠時間が短ければ、運転中にふと眠くなったり居眠りをしてしまったりして事故を起こすリスクが高くなるのです。

■睡眠時無呼吸症候群

日中にひどい眠気に襲われる代表的な病気としては、睡眠時無呼吸症候群があります。これは、睡眠中に一時的に呼吸が10秒以上止まってしまう病気です。1時間に5回以上起こり、熟睡できないために日中にひどい眠気が起こります。

■服用した薬の副作用

服用した薬の副作用が眠気の原因となることもあるため、注意が必要です。例えば、花粉症やアトピー性皮膚炎などの症状を抑えるために用いられる抗ヒスタミン剤は強い眠気を引き起こすことでよく知られています。しっかりと睡眠がとれていたり病気でも薬の影響もなかったりする場合でも、人間に備わる3つの生体リズムによって眠気がもたらされることもあります。

・サーカディアンリズム:24時間周期でめぐる眠気のリズム

・サーカセミディアンリズム:12時間周期でめぐる眠気のリズム

・ウルトラディアンリズム:2時間周期でめぐる眠気のリズム

このリズムにより、午後2~4時と午前2~4時は最も眠気が高まる傾向です。居眠り運転が起こりやすい時間帯と関連があることも明らかになっています。

 

3.運転中の眠気への対処

眠いときや疲れているときは、極力運転を避けるようにしましょう。体内リズムによって自然な眠気が訪れる午後2~4時と午前2~4時も、できれば運転を避けることが賢明です。運転中に眠くなったときは、サービスエリアなどに停車して15分程度の仮眠をとると頭をすっきりとさせることが期待できます。ただし、30分以上仮眠してしまうといわゆる寝ぼけた状態(睡眠慣性)が続くため、眠りすぎないよう注意する必要が必要です。コーヒーや眠気覚ましドリンクなどを飲んで、覚醒作用のあるカフェインを摂取するのも良いでしょう。覚醒効果が出るまでには摂取してから15~30分ほどかかるので、時間を考えながら摂取する必要があります。このほか、メントール配合のガムやおやつ用の昆布、するめなどを噛むのも有効です。噛むことで脳に血が回りやすくなり、目が覚めることが期待できます。また、窓を開けて風を入れたり車内のエアコンの温度を下げたりして、体を一気に冷やすのも眠気覚ましになるでしょう。さらに、好きな曲をかけて大声で歌ってみたり、ツボ押しをしたりしても眠気を覚ます効果があります。頭のちょうどてっぺんにある百会(ひゃくえ)と呼ばれるツボをじんわりと押してみましょう。

 

 

居眠り運転の危険性を自覚して運転する

居眠り運転による事故の死亡重症率は、ほかの事故要因に比べて約4倍以上という統計が出ています。仮に、死亡者が出なくても重大な事故につながる可能性は高いため、絶対に避けなければなりません。毎日のように運転をしていると、つい気を抜いてしまいがちですが、車は走る凶器でもあることを自覚し、適度な危機感を持つことが大切です。適切に自分の睡眠管理し健康状態を整えてから運転することを心がけましょう。

 

 

 

 

 

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2023 / 05 / 27
00:00

■産経新聞(全国版朝刊)にトランスアクトの広告が掲載されました

株式会社トランスアクトの広告が掲載されました。

 

産経新聞2019_5_18.jpg

 

2023 / 05 / 25
00:00

■週刊エコノミストに弊社代表橘のインタビュー記事が掲載されました

■週刊エコノミストに弊社代表橘のインタビュー記事が掲載されました

週刊エコノミスト(2021年4月27日号)に弊社代表橘のインタビュー記事が掲載されました。

 

週刊エコノミストとは

週刊エコノミストは1923年(大正12年)に毎日新聞社が創刊したビジネス誌です。創刊号では編集方針を「学理を論じて空疎に失せず、現実に即して卑近に流れず」と謳い、以来、本誌は、時流に流されず、現実を見据えた報道につとめてまいりました。創刊92年の2015年4月、毎日新聞社の分社によって設立された毎日新聞出版株式会社に発行が移管されました。

2023 / 05 / 23
00:00
2023 / 05 / 20
00:00

■<5月コラム>秘書をアウトソーシングする?!方法やメリット・デメリットを紹介します

■秘書をアウトソーシングする?!方法やメリット・デメリットを紹介します

秘書業務をアウトソーシングする会社が増えています。秘書を雇うとなると、高いコストが発生するうえに教育にも時間がかかるため、なかなか採用に踏み切れない会社もありますが、アウトソーシングならそのような悩みを解決することができます。ここでは秘書をアウトソーシングするメリットだけでなくデメリットも紹介していきます。

 

 

1.秘書業務をアウトソーシング

従来は社長が秘書を正社員同様に雇用する方法が一般的でした。しかし、インターネットの発達に伴って秘書を雇う方法も多様化し、遠隔で外部委託することや秘書の派遣も可能となっています。秘書業務をアウトソーシングする場合、すべての業務がオンラインで完結するため、対面業務の煩わしさから解放されます。面談もオンラインでできるため、採用する際の手続きにも手間がかかりません。秘書のアウトソーシングを行っている会社は複数あるので、費用やサービス内容をよく比較して選びましょう。

 

2.秘書をアウトソーシングするメリット

秘書をアウトソーシングすることで得られるメリットをご紹介します。

 

2-1.採用にかかるコストを大幅に削減できる

秘書を雇うとなると、労災保険料、雇用保険料、社会保険料、交通費、福利厚生費、退職金、採用費、教育研修費などが発生し、会社に大きな負担がかかります。アウトソーシングなら、これらの費用を大幅にカットできるため、負担も小さくなります。必要な業務を委託すればいいので、余計なコストがかかりません。秘書を雇う余裕のない中小企業やスタートアップでも、アウトソーシングなら気軽に利用することができます。

 

2-2.求める知識やスキルを持った秘書を採用可能

秘書をアウトソーシングするときは、あらかじめ専門的な知識やスキルを持つ人材を指定することができます。システム開発などの専門性の高い業務から、ライティングなどの単純な作業まで、幅広い業務を依頼できるのが魅力です。実務を外部に委託することで、社長は自分の仕事に集中することができます。自社で人材を育てるコストや優秀な秘書を採用する手間を省けるため、業務効率化にも役立つでしょう。

 

2-3.休職などのリスクを回避

秘書を雇う場合、急用・急病・退職・休職などのリスクが発生します。結婚や出産などで退職されたら、また一から秘書を育成し直さなければなりません。そのようなリスクを回避できるのがアウトソーシングです。オンラインの秘書サービスは複数人を束ねたチーム制で対応してくれるので、急病や退職などで一人が欠けても、業務に支障が出る心配はありません。そのため、業務の滞りを防ぎながら、常に安定したサービスを受けることができます。

 

3.秘書をアウトソーシングするデメリット

秘書をアウトソーシングするとなると、外注コストがかかります。目安は1時間当たり3000円です。一見すると高いように感じるかもしれませんが、アウトソーシングする場合は採用コストや教育コストがかかりません。交通費や制服費用などもかからず、退職リスクも避けられることを考えれば、決して高い金額とはいえないでしょう。業務のクオリティも高いため、秘書を雇う場合に比べてコスパは良好です。しかし、オンラインに慣れてない人には、不慣れゆえに業務に支障が出る可能性もあります。時間が経てばオンラインにも慣れてきますが、最初のうちは少しストレスを感じるかもしれません。郵送代行や書類整理など、オンラインで対応できない業務は委託できないため、アルバイトなどを雇う必要性も出てきます。秘書の業務範囲は業者によって異なるので、事前に複数の業者を比較検討しておくといいでしょう。

 

 

秘書のアウトソーシングならトランスアクト!

秘書をアウトソーシングすることには、様々なメリットがあります。秘書の採用コストを削減したい、面倒な業務を外部委託したいと考えている方には、アウトソーシングが適しています。株式会社トランスアクトでは、資質の高い優れた人材のご紹介が可能です。人材派遣、人材紹介、紹介予定派遣、業務請負など、それぞれの要望に合わせて最適な提案ができますので、ぜひ一度お問い合わせください。

 

 

 

 

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